渋野日向子が『アンサー2D』を使用! ピンのパターが5位に浮上 人気はフィッティング!?【パター売り上げランキング】

渋野日向子は「全米女子オープン」でセミアーク型の『アンサー2D』を使っていた

パター部門のトップ3には大きな変動はない。1位の『オデッセイ Ai ONE トライビーム』は変わらず、先週3位の『スコッティ・キャメロン スーパーセレクト』が2位になった。注目は5位の『ピン パター2023』。先週の6位から5位に上がり、トップ3に迫ってきた。「全米女子オープン」で2位に入った渋野日向子も同シリーズを使っていたが、その影響はあったのか? ヴィクトリアゴルフトーキョージャンボゴルフセンター店の今井幸司店長に話を聞いた。

「まだ渋野選手の影響は感じられませんが、ピンのパターは安定して人気がありますし、『i-PING』に興味を持って購入される方が多いです」
 
『i-PING』はピンが独自に開発したパターフィティングアプリ。3球打つだけで一人一人のパッティングの特徴を分析してくれて、適正なライ角やスイングタイプを診断してくれる。
 
ちなみに渋野日向子は「全米女子オープン」でセミアーク型の『アンサー2D』を使っていた。『アンサー2D』について今井店長は、以下のように話す。
 
「ピン型をベースに少しソール幅を広くした形状で、ピンパターの中でも人気のある形状です。通常のピン型だと難しそうだけど、マレット型は大きすぎて苦手というタイプにとって『アンサー2D』はちょうどいい形状だと思います。今までのピン型に比べると、ミスヒットに強いです」
 
「全米女子オープン」で復活の兆しを見せた渋野。今後、さらなる活躍が続けば、2019年の『シグマ2 アンサー』のように大ヒットする可能性もあるだろう。
 
【パター売り上げランキング トップ3】
1位 オデッセイ Ai-ONE トライビーム
2位 スコッティ・キャメロン ファントム
3位 スコッティ・キャメロン スーパーセレクト
※データ提供:矢野経済研究所、5月27日~6月2日のデータ

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