カブス逆転サヨナラ負けで借金3に 鈴木誠也は5打数ノーヒット

【カブス2-5xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

日本時間6月12日、カブスは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ3連戦がスタート。その初戦は1点リードで迎えた9回裏に抑えのヘクター・ネリスが4失点と炎上し、2対5の逆転サヨナラ負けを喫して借金3となった。レイズ5番手のクリス・デベンスキーは9回表の1イニングを三者凡退に抑えて2勝目(1敗)をマーク。ネリスは一死1・2塁から同点タイムリー、二死1・2塁からサヨナラ3ランを浴び、今季初黒星(6勝)を喫した。

カブスは4回表先頭のクリストファー・モレルが13号ソロを放ち、1点を先制。6回表二死1・2塁のチャンスではデービッド・ボーティがタイムリーを放ち、2対0とリードを広げた。カブス先発のジェイムソン・タイオンは6回4安打無失点の好投を披露。7回裏に2番手のマーク・ライターJr.が一死1・2塁のピンチを招き、3番手のヘイデン・ウェスネスキーが二死2・3塁から暴投で1点を献上したが、1点リードのまま最終回を迎えた。ところが、抑えのネリスが先頭のリッチー・パラシオスに二塁打を浴びたところからピンチを広げ、ホセ・カバイェロのタイムリーで同点。さらに二死2・3塁からブランドン・ラウに3号3ランを浴び、サヨナラ負けとなった。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場したが、ファーストフライ、センターライナー、ショートゴロ、ライトライナー、見逃し三振で5打数ノーヒット。今季の打撃成績は打率.264、出塁率.324、OPS.778となっている。

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