イオントップバリュ/PBパッケージ制作の生産性向上に「Centric PLM」採用

Centric Software(セントリックソフトウェア)は6月12日、イオントップバリュが同社PB商品のパッケージ制作の業務高度化と生産性向上を実現するため、小売向け製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「Centric PLM」の導入を決定したと発表した。

Centric Softwareは、米国カリフォルニア州に本社を置く、3Dデザインソフトや3Dデジタルモックアップ、PLMソリューションを提供するDassault Systemesの子会社。「Centric PLM」は、業界のベストプラクティスとAI技術を取り入れ、食品メーカー・小売業・外食産業向けに最適化された製品ライフサイクル全体を一気通貫で管理。商品コンセプト、レシピ開発、パッケージ、品質、サプライヤーコラボレーション、栄養素表記ラベル、生産工程、SKUの最適化から、さらにその先までの進ちょく管理を担う。

イオントップバリュは、さらなるPB商品の拡充に向け、原料、栄養素、アレルゲン情報、加工食品の原料原産地、商品特徴などパッケージの表記情報の一元管理の推進、パッケージ制作業務の進行管理、パッケージデザインの校正管理の効率化、デザインの世代履歴管理に取り組んでいる。これらを実現するための基盤として「Centric PLM」を採用したという。

Centric SoftwareのChris Groves代表取締役兼CEOは「日本およびアジアの小売市場において大きな影響力を有するイオングループの中核事業であるイオントップバリュの業務効率化とテジタルトランスフォーメーション(DX)のパートナーとしてCentric Softwareを選んでいただいたことを光栄に思います。デジタル化推進やグローバル事業展開などイオングループの成長戦略実現のパートナーとして支援を継続してまいります」とコメントしている。

■セントリックソフトウェアの問い合わせ先
https://www.centricsoftware.com/ja

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