ジャッジ、メジャートップ独走の25号 ついに大谷に10本差…出場3戦4発に敵地騒然

ロイヤルズ戦で25号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

敵地・ロイヤルズ戦で本塁打を放った

■ロイヤルズ ー ヤンキース(日本時間12日・カンザスシティ)

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が11日(日本時間12日)、敵地・ロイヤルズ戦に「3番・中堅」で先発出場し、出場3戦連続となる本塁打を放った。メジャー単独トップとなる25号で、ドジャース・大谷翔平投手とは10本差となった。

7回無死一塁、ロイヤルズの右腕アンダーソンの初球の甘く入ったフォーシームを捉えた。ジャッジも本塁打と確信する当たりはバックスクリーン左へ飛び込んだ。打球速度112.1マイル(約180.4キロ)、飛距離:436フィート(約132.9メートル)、打球角度36度の特大弾で敵地を騒然とさせた。

ジャッジは初回にも適時打を放っており、この本塁打を放った時点で2安打3打点。打率.309、62打点、長打率.712、OPS1.149とした。昨年の37本塁打を上回る好調ぶりで、今季はシーズン162試合に換算すると58本塁打を放つペースだ。

ジャッジは8日(同9日)のドジャース戦では、衝撃の2本塁打。22号ソロ、23号ソロを放ち、史上最速となる901試合目で通算280号本塁打に到達した。さらに翌9日(同10日)の同カードでも24号。2022年にア・リーグの記録を塗り替える62本塁打を放った大砲が、再び量産態勢に入った。(Full-Count編集部)

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