「祇(くにつがみ):Path of the Goddess」村人の成長要素や穢れ祓いの準備を行う“拠点”の情報が公開!開発現場に迫るメイキング映像も

カプコンは、2024年7月19日に発売予定のPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC用ソフト「祇(くにつがみ):Path of the Goddess」について、村人の成長要素や“拠点”に関する情報を公開した。

さらに、開発現場に迫るメイキング映像や老舗京菓子司「京菓匠 鶴屋吉信」とのコラボレーション情報も公開された。

本作は爽快感溢れる「剣舞」のアクションと、戦略性を楽しむ「采配」のゲーム性が融合した“神楽戦略活劇”。今回は「拠点」や、村人の成長要素の新情報が公開となった。

アクションと戦略性が融合した本作では、戦闘中だけでなく、戦闘の事前準備でも、“采配”をふるうことになる。どんな装備を身に着けるのか、どの“面”=職業を強化するのか、事前に練る“戦略”こそ、戦闘の行く末を左右する。

以下、発表情報をもとに掲載しています

■穢れ祓いの準備を行う“拠点”

穢れに覆われてしまった禍福山の平穏を取り戻すために魑魅魍魎たち=畏哭(いこく)を祓ってゆく護人の「宗(そう)」と巫女の「世代(よしろ)」。村を浄化してゆくことになりますが、浄化された村は“拠点”として利用することができるようになります。

宗と世代が様々な準備を整える事ができる“拠点”
拠点には中心となる“天幕”をはじめ、様々な設備がある。ここには絵馬が奉納されているようだ
絵馬を調べると描かれた畏哭のモデルを鑑賞することができる。餓鬼入道は手強い大型の畏哭だ

拠点内の“天幕”では刀に装着する“鍔”や、携えてゆく“魔像”の変更、村人の強化など、次なる村の浄化に向けてさまざまな準備を整えることができます。

拠点内の天幕では、絵巻「大山祇世代祭祀傳」を閲覧できる。彩り鮮やかな絵巻が世界観をさらに膨らませる

■神の力を宿す“鍔”

「鍔」は神の力を宿しており、その「奥義」を使用することで特別な技を放つことができる。素早い斬撃で大きなダメージを与える技や、村人をサポートする技、畏哭の侵攻や攻撃を防ぐ結界を張る技など、様々な奥義が存在する。

神の力を宿した鍔の1つ「朱雀」
鍔「朱雀」の奥義。素早い斬撃で畏哭に大きなダメージを与える

■宗の装備“魔像”

魔像は、異界の神をかたどったとされる伝承不明の遺物。宗に装備させることで、特殊な力を得ることができる。

魔像「跳魚」。装備することで、宗の体力上限が少し上昇する

■職業を司る“面”

神の力を秘めた「面」。この面の力を借りることで村人をさまざまな職業に就けることができます。拠点では職業を司る面を強化することができ、強化することで攻撃力が向上したり、職業特有のスキルが解放されていきます。

神の力を秘めた「面」。面の力を借りることで村人を職業に就けることができる
杣人の強化画面。強化していくことで、「面」の形状も変化していく

「面」の強化は、自由にリセットすることも可能。ステージ毎の攻略に合わせたカスタマイズができます。

例えば飛行する畏哭が多く登場するステージの前には、近接攻撃が得意な職業の強化をリセットし、遠距離攻撃が得意な職業を強化する、といったカスタマイズが可能です。戦闘中だけでなく、戦闘に向けた準備の場面でも、本作の奥深い「戦略性」をご体験ください。

■新たに公開された職業

既に公開されている近接攻撃の「杣人」、遠距離攻撃に秀でた「弓取り」、そして、敵の動きを一定時間遅くする「修験者」に加えて、新たに2種の職業を公開。

角力(かくりょく)

体格を活かした接近戦を得意とする。耐久力が非常に高く、周囲の畏哭を引き付ける。

角力(かくりょく)

巫術師(ふじゅつし)

他者を癒す巫術を得意とする。癒しの舞によって周囲の村人の体力を回復させる。

巫術師(ふじゅつし)

■世代(よしろ)の嗜み:御菓子

様々な季節の“和”を感じ取ることができる本作には巫女・世代の日々の嗜好品として、四季を彩る日本の伝統的な御菓子が登場します。

創業二百年を超える伝統を誇る京都の老舗京菓子司「鶴屋吉信」謹製の御菓子を3Dスキャンによって再現。鶴屋吉信の職人の技と、カプコンの技術がコラボレーションした至極の逸品を眼で味わう事ができます。

(C)CAPCOM


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