学生や市民160人が快走 小山土曜マラソン20周年大会 白鴎大主催

快走する市民ランナー

 【小山】白鴎大が主催する小山土曜マラソン20周年記念大会が8日、大行寺の同大グラウンドで開かれ、一般市民と同大運動部の学生ら計約160人が好天の下でランニングを楽しんだ。

 記念ランとして学生約90人が1周500メートルのコース4周を快走。その後、小学生から高齢者までの一般ランナー約70人が、学生からの声援を受けながら2~10周を走り抜けた。

 開会式では、健康づくりの場を地域に提供しようと大会を発案した同大陸上競技部前監督の竹島克己(たけしまかつみ)さん(69)があいさつ。「大会は学生のサポートなしではできなかった。スポーツと健康による地域貢献を続けてほしい」と呼びかけた。

 大会は同大教育学部の藤井和彦(ふじいかずひこ)教授(55)=スポーツ健康専攻=が引き継ぎ、8月を除き毎月2回実施。学生がボランティアで運営し、今回で439回目となった。

© 株式会社下野新聞社