ドジャース・大谷翔平がフリーマンと二者連発の16号2ラン 1イニング4発の猛攻で昨季覇者から今季最多得点

◆ 大谷翔平が16号2ラン

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間11日のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第4打席で16号本塁打を放った。

レンジャーズ先発は右腕ダニング。初回の第1打席は、フルカウントから内角低めのシンカーを見送り、四球で出塁。続く3番フレディ・フリーマンへの4球目で今季15個目の盗塁に成功。その後ドジャースはフリーマンが安打で繋ぎ、4番ウィル・スミスの10号3ランで3点を先制した。

3回裏の第2打席はカウント3-1から外角低めのカットボールを見送って2打席連続の四球。5回裏、二死二塁での第3打席は2番手右腕ヘルナンデスと対戦し、空振り三振に倒れた。

そして6回裏、一死一塁で迎えた第4打席は3番手のサイドスロー右腕アンダーソンと対戦。カウント2-2からど真ん中のフォーシームを完璧に捉え、右中間スタンド中段への16号2ラン。大谷の5試合ぶりの一発を皮切りに、続くフリーマンが9号ソロを放ち2者連発。5番テオスカー・ヘルナンデスの17号ソロ、8番ジェーソン・ヘイワードの3号2ランとこの回4本塁打。大量7得点のビッグイニングで今季最多となる14得点に到達した。

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