【都心で今年初の真夏日に!】6月中旬にずれ込むのは11年ぶり!熱中症に警戒を

ようやく真夏日観測!初真夏日が6月中旬になるのは11年ぶり

関東地方では朝から日差しが強く照り付け、気温がグングン上昇しています。
東京都心では12日(水)13時40分に、最高気温が30.1度となっていて、今年初めて真夏日が観測されました。
真夏日の初観測が6月になるのは2021年以来3年ぶり、6月中旬にずれ込むのは11年ぶりとなっています。

朝からハイペースで気温上昇!北陸~山陰は猛暑日近い暑さに

昨日から全国的に暑さがワンランク上がっています。昨日6月11日は、全国1000地点近くアメダスがありますが、今年初めて真夏日地点が150地点を超えました。

今日午前11時現在、30度以上の真夏日の地点はすでに79地点となっていて、全国的に熱中症のリスクが高まっています。急激な暑さで、体には大きな負担が掛かっていますので、熱中症に警戒が必要です。

熱中症はもちろん、この時期に注意したいこととは?

・熱中症
暑い場合は無理をせず冷房を使いましょう。初めて冷房を使う前に掃除や試運転をしておくと、節電につながり、故障にいち早く気づくことができます。
気温計を室内に置いて、室温が28度以下になるよう調整し、こまめな水分補給も心掛けましょう。
・紫外線
来週21日(金)に夏至が迫り、正午前後は空の高い位置から太陽が照り付けます。雲が広がっていても紫外線量は意外と多いため、紫外線対策が必要です。
まずは、帽子や日傘で日差しを遮りましょう。熱中症対策としても有効です。さらに気になる方は、日焼け止めクリームを塗り、肌の露出を控えるなど、対策をしましょう。
こちらのコラムを参考にスキンケアをしてみましょう!
・食中毒

気温・湿度ともに高いこの時期は、食中毒に注意が必要です。
家庭で作るお弁当だけではなく、買ってきた食材をなるべく早く冷蔵庫や冷凍庫にしまうことも大切です。食中毒予防の3原則は「付けない・増やさない・やっつける」ですので意識してみましょう!

© 株式会社ライフビジネスウェザー