チームは今季最多得点で圧勝
■ドジャース 15ー2 レンジャーズ（日本時間12日・ロサンゼルス）
ドジャース・大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場。6回に5試合ぶりとなる16号を放つなど2打数1安打2打点、2四球1死球だった。チームは今季最多得点となる15-2で大勝した。
大谷は初回の第1打席は四球で出塁。すかさず二盗を決め、メジャー最速の「15本塁打＆15盗塁」に到達。その後ウィル・スミス捕手の本塁打で生還した。3回1死の第2打席も四球。6-1の5回2死二塁は空振り三振だった。
ドジャースタジアムを沸かせたのは7-1で迎えた6回1死一塁の第4打席。グラント・アンダーソン投手の高めの球を捉えると右中間スタンドへ運んだ。打球速度114.2マイル（約183.8キロ）、飛距離433フィート（約132メートル）、打球角度23度の文句のない当たりだった。。7回の打席は左つま先をかすめるような死球だった。
6回は大谷の本塁打に誘発されるかのようにフレディ・フリーマン内野手が2者連発となる9号。さらにテオスカー・ヘルナンデス外野手がチームトップの17号、ジェイソン・ヘイワード外野手が3号を放つなど、球団として2021年9月29日以来となる1イニング4本塁打が飛び出した。
チームは昨季の世界一球団に今季最多得点で圧勝した。（Full-Count編集部）
