【MLB】「良い感触だった」大谷翔平、5試合ぶり16号アーチ含む“4出塁”で手応え 「明日勝ち越しを決められるように」

ドジャース大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。6回の第4打席に今季16号本塁打を放つなど、2打数1安打3四死球でチームの勝利に貢献した。

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■5打席4出塁で大量得点の口火

ドジャース6点リードで迎えた6回裏の第4打席、大谷は相手3番手グラント・アンダーソン投手から、右中間スタンド中段へ5試合ぶりの今季16号アーチを放った。第1打席と第2打席には四球、第5打席には今季2つめの死球で出塁。盗塁もひとつ記録するなど、打席と足で存在感を見せた試合だった。

試合直後、生中継のインタビューに応じた大谷は「(レンジャーズとは)同地区でやってきているので、特別な感じはしなかったですけど、強いチーム相手に全体的に良いゲームだったかなと。(16号本塁打は)甘い球を最後しっかりと良い形で打てた。そのほかも基本的には良い打席だったので、今日は良かったんじゃないかと思います」と、試合を振り返った。

また、自身の調子について問われると「休みを挟んで今日はまた新たな気持ちで良い感触だったと思うので、これを継続していきたい」と手応えを掴んだ様子。「カードの初戦というのはどこのチーム相手でも大事だと思うので、今日勝ったのも(前カードの)ヤンキースタジアムで勝ち越したのも大きいですし、また明日勝ち越しを決められるように頑張りたいと思います」と、笑顔を見せた。

試合は大谷の一発を皮切りに、強力打線が火を噴いたドジャースが15-2で勝利。大谷は16号本塁打含む、2打数1安打2打点3四死球1盗塁の活躍。打率.312としている。

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