2016年の台風で大きな被害を受けたふれあいランド岩泉、再整備へ安全祈願祭 グランピング施設7棟も新設

2016年の台風10号で大きな被害を受けた岩手県岩泉町の交流拠点施設が再整備されることになり、関係者が工事の安全を祈願しました。再整備が行われるのは「ふれあいらんど岩泉」です。12日は現地で安全祈願祭が行われ、岩泉町や工事関係者ら合わせて40人ほどが集まりました。この施設は2016年の台風10号で敷地内の6割近くが被災しました。さらに建物の老朽化も進んでいたことから再整備が検討されてきました。再整備計画ではグランピング施設7棟が新設される他、センターハウスに絵本図書館とカフェテリアが整備されます。オートキャンプ場の区画も拡大され、体験型観光の充実が図られるということです。

町は2025年4月24日のオープンを目指しています。

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