「友達とやって楽しかったけど、泥で最悪…」清流四万十川を100年後まで残したい 小学生が環境に優しい米づくりを体験

高知県四万十市で具同小学校の5年生が田植えをしました。四万十市では100年後も四万十川を清流と呼べる川として残していくため、環境に優しい米づくりに取り組んでいます。

川に濁り水を流さず、使用する農薬の種類や量を制限する栽培方法で、JAは、収穫したその米を『しまんと農法米』として売り出しています。具同小学校では総合学習の一環として、この農法での米づくりを体験しながら学んでいます。きょうは青空のもと、79人の児童たちが田んぼに入り、苗を手で植えていきました。

(児童)
「楽しい!」

ぬかるむ泥に足をとられ中々、抜け出せずに格闘する児童の姿もありました。

(児童)
「足が抜けなくなった…」

「大変やった。何かヌメヌメしちょった。友達とやって楽しかったけど、泥で最悪…いぇ~い!」

10月上旬には稲刈りをし、収穫した米は学校の行事か量販店で販売する予定です。

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