「kobore」佐藤赳が対バン企画で「THE BOYS&GIRLS」を称賛

対バン企画に出演した「kobore」と「THE BOYS&GIRLS」

ロックバンド「kobore」(コボレ)と「THE BOYS&GIRLS」(ボイガル)が12日、東京・渋谷Spotify O―Crestで行われた「類は友を呼ぶ produced by スカパー!」に出演した。

同イベントは、スカパー!がライブハウス発の人気バンドを生み出すチャンスを創出する対バン企画。初回開催となる今回は東京・府中発の4人組ギターロックバンド、「kobore」(2015年結成)と、北海道・札幌発のロックバンド「THE BOYS&GIRLS」(11年結成)の2組が選定された。

初のツーマンライブを前に取材に応じた両バンド。コボレのボーカル・佐藤赳はボイガルの印象を「『明日死んでもいっかな』みたいな、全て投げ捨てる感じのライブがめっちゃ刺さった。音源通り弾こうとするバンドが多い中、そういうのをぶっ壊してくれる」と表現。また「Vol.1のイベントに出られることはなかなかない。ここから先『やっぱりVol.1が一番良かったな』って言ってもらえるようなイベントになれば」と意気込んだ。

一方、ボイガルのボーカル・ワタナベシンゴはコボレについて「空間をめっちゃ〝つかむ〟って思っている。今日も多分つかむ。なので、やだなって思ってます」と苦笑しながら称賛。先陣を切る本番に向け「何事も1番目ってかっこいいなって思っている。1音目を僕らが鳴らすので、いいスタートダッシュを切りたい」と熱いまなざしで語った。

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