【競泳】瀬戸大也に吉報 本命・400m個人メドレーでもパリ代表入り「出場した方が良いと判断」

瀬戸大也

競泳男子でパリ五輪代表の瀬戸大也(CHARIS&Co.)に朗報が届いた。

3月に行われた代表選考会では200メートル個人メドレーの派遣標準記録を突破。同種目の代表に決まったが、本命の400メートル個人メドレー決勝で派遣標準記録に0秒21届かなかった。ただ、400メートル個人メドレーで国際連盟の設定記録をクリア済み。瀬戸は「自分としてはパリ五輪で400も泳ぎたい。もし400を泳ぐ機会があって、そこでメダルを取ったら『あれ?』となると思う」と猛アピールしていた。

そんな中で日本連盟は12日、パリ五輪代表のエントリーを発表。瀬戸は200メートル個人メドレーと400メートル個人メドレーに名を連ねた。

この件について、日本連盟の梅原孝之競泳委員長は「追加種目エントリーについては国際大会代表選手選考会で選考された種目を主軸に、国際大会代表選手選考会でスタンダードAを突破した種目であらかじめ出場した方が良いと判断した場合は、代表コーチと協議の上、エントリーすることとした。ただし、チーム内で既に個人種目で選考された選手を除き、最上位の選手に限る」(原文ママ)と説明した。

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