バド5選手を応援しよう! 7月3日に富岡で壮行会、一般参加可能

 7月開幕のパリ五輪バドミントン競技に出場する富岡高卒の5選手を招いた壮行会が7月3日午後3時から、5選手ゆかりの富岡町の町総合体育館で開かれる。一般参加可能で先着500人。希望者は専用申し込みフォームから申し込む。

 5選手は会津若松市出身で女子シングルスの大堀彩(トナミ運輸)、男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾(同)、混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗(BIPROGY)。大堀と保木、小林は五輪初出場で、渡辺、東野は2大会連続の出場。

 双葉郡内の教育長や商工会長、富岡高関係者らでつくる組織「双葉のオリンピック選手を支援する会」の主催。当日は会長を務める元富岡高校長の青木淑子さんらがあいさつし、5選手に記念品を贈り、応援パフォーマンスで激励する。

 壮行会後、5選手とふたば未来学園バドミントン部の合同で公開練習も行われる。時間は午後4時~同6時の予定。また翌4日午前11時から、5選手が東日本大震災後に拠点とした猪苗代町の町体験交流館学びいなでも壮行会が開かれる。

© 福島民友新聞株式会社