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2024年6月11日、日本の人気漫画「はたらく細胞」の実写映画化が決定し、中国のネットユーザーから期待の声が寄せられている。
「はたらく細胞」は、清水茜氏の漫画が原作。「人」の体内で年中無休で働く無数の細胞たちを擬人化して描いた物語で、「月刊少年シリウス」にて15年3月号から21年3月号まで連載されていた。
21年には、「健康や免疫への理解を深めてほしい」との理由から、同作品の中国語吹き替え版が中国中央テレビ(CCTV)にて放送され、14年ぶりに中国で放送された日本アニメとして話題になった。当時、中国の動画プラットフォーム・ビリビリ(bilibili)では、6万8000人余りが評価し、10点満点中9.6点を記録した。
そんな同作が、今年12月に日本で実写映画化されることが決定。赤血球役を永野芽郁、白血球役を佐藤健が演じることが明らかになった。さらに、赤血球と白血球のキャラクタービジュアルと特報映像が解禁され、細胞たちの「体内史上最大の戦い」の物語を垣間見ることができる。
このニュースを中国のSNS・微博(ウェイボー)で、約590万人のフォロワーを持つアニメ情報アカウントが紹介すると、「おもしろそう!」「絶対見に行く!」「うわ、これは本当に期待できる」「この主演はとても魅力的だ。見たい」「中国でも上映されたらいいな。大画面で佐藤健のアクションを見るなんて、考えるだけでワクワクする」などと、実写映画化に対するポジティブなコメントが目立った。
一方で、「(佐藤の白塗りが)幽霊みたい」「ちょっと期待できそう。でも…顔が白すぎない?」「見たい!だけど佐藤健が白すぎてほとんど認識できなかった」「違和感は全くない、結局みんな擬人化だからね。でも、うちの佐藤健の顔をこんなに白く塗る必要はないのでは?」などと、白血球を演じる佐藤の白塗りが過度だと指摘するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/岩田)