【宮島ボート・GⅠ宮島チャンピオンC】藤原啓史朗 優出へ手応え「展開を突けそうな足はある」

藤原啓史朗

ボートレース宮島のGⅠ「宮島チャンピオンカップ開設70周年記念」は12日、予選最終日が行われた。藤原啓史朗(34=岡山)は予選ラストの4日目11Rは5着も3日目までに3勝を挙げた貯金もあり、準優に駒を進めた。

相棒21号機はDランクの低調機。前評判もあまり良くなかったが「出足は少し甘いが、伸びは戦えるくらいはある。展開を突けそうな足はある」と準優でも勝負できる仕上がりになっている。

2024年後期勝率は7・28と2期連続で勝率7点台と高いレベルでの安定感が増してきた。優勝回数も年間2Vが自己最多だが、今年はすでに2Vとキャリアハイを更新するペースだ。

準優勝戦は4号艇。初日には4コースまくりで白星をゲットしている。「スタートは難しくて思ったよりも届いていないので、特訓に行ってしっかりつかみたい。優出できるように頑張りたい」と自身3回目のGⅠ優出に向け気合は十分だ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社