リヴァプール、「遠藤航からキャプテンを受け継いだ」シュトゥットガルトDFを獲得へ?移籍金は38億円か

イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、この夏のマーケットで新しいセンターバックを補強する予定だという。

ジャレル・クアンサーが台頭している一方でジョエル・マティプが今季限りで契約満了のために退団するという事情があり、全体的な質を高められるディフェンダーを求めているとのこと。

『Liverpool Echo』によれば、リヴァプールは現在シュトゥットガルトでプレーしているドイツ代表DFヴァルデマール・アントンに問い合わせを行っている最中であるそう。

ボルシア・ドルトムントやバイヤー・レヴァークーゼンも関心を持っているというアントンは28歳のセンターバックで、遠藤航からシュトゥットガルトのキャプテンを受け継いだ選手。

今季は伊藤洋輝らとともにシュトゥットガルトの最終ラインで欠かせない存在となり、夏に行われるEURO2024のメンバーにも加わっている。

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通常リヴァプールは22~25歳の若い選手を獲得する方針を持っているものの、昨季は30代の遠藤航に多額の移籍金を支払っており、これまでとは違った動きも見られている。

アントンはシュトゥットガルトとの契約の中に2250万ユーロのバイアウト条項が含まれているそうで、日本円にすれば38億円程度の移籍金で獲得が可能になるとのこと。

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