「ズル引きでも…リアクションでも…」ロクマルのブラックバスが釣れたクローホッグ系ワームとは。

ロクマルをその手にするには、釣り人側のテクニックも必須だけど、やっぱりルアーパワーも超大事! ってことで、ロクマル捕獲実績ルアーを達人たちに聞いてみた! マル秘ルアーも盛りだくさん! 使いこなせるかはアナタ次第!?

●文:ルアマガプラス編集部

― profile

岡 友成(おか・ともなり)
レイドジャパンプロダクトディレクター。ホームの岡山県で磨いたオカッパリは超一流。

玉置 証(たまき・あかし)
釣ることにこびない発想でルアーを大胆に改造し注目を浴びる。ホームは津風呂湖。

並木敏成(なみき・としなり)
アメリカのバスシーンにおけるサムライトーナメンターのアイコン的存在。O.S.P代表。

大西健太(おおにし・けんた)
エバーグリーンプロスタッフ。琵琶湖OKガイドサービスの超人気アングラー。

奥田 学(おくだ・まなぶ)
レジェンドでかバスハンターとしての経験を自らのブランド、シグナルに落とし込む。

クロー・ホグ系ワーム

― バイズクロー4.5in(ベイトブレス)

琵琶湖に通ってた時代の思い出の自己記録
「昔は琵琶湖によく通ってて、マイボートでよく釣りしてました。ロクマルは東岸のシャローをテキサスリグで普通に撃っててキャッチ。今でも年一くらいで琵琶湖は行くんですが、そろそろ自己記録更新したいですね」
DATE:2004年4月LAKE:琵琶湖LENGTH:62.5cmWEGHT:4380gRIG:7gテキサスリグ

― モンスター ダーツホッグ6.5in(ジャッカル)

ビッグバスを魅了する隠れた名作
「人が多かったんですが、周囲はライトリグばかり投げてたんでこれはどうかなと入れたら1投目でラインが走りました。そんなに深くない場所のウィードエリアに投げて、ボトムに着底するくらいですぐに食いましたね」
DATE:2014年6月LAKE:琵琶湖LENGTH:62cmRIG:7gテキサス

― ブラッシュホグ(ZBC)

ホグ系ワームのジャンルを確立した立役者
「こいつは55後半から60アップまで、たくさん釣ってますね。記憶に残ってるのはセミノール(フロリダ)とかメキシコとか。テキサスは3/8から1/2ozくらい。大きいサイズだからね。カラーはグリパン系の黒赤とか黒青のフレークをよく使ってます」
DATE:2009年頃LAKE:レイクセミノールLENGTH:62cmくらいRIG:テキサスリグ

― エッジブレイカー(エバーグリーンインターナショナル)+バウヘッド(ザップ)

冬から春のリアクションの釣りはこれで
「エッジブレイカーはクイックな動きが得意なんで、冬にボトムバンピングでリアクションで食わせる釣りに効果的。1月に62cmの長さで5000kgが釣れたときはその太さに驚きました」
DATE:2023年1月6日LAKE:琵琶湖LENGTH:62cmWEGHT:5000g

― ケラソニック(シグナル)

マルチテールが毛とは違う波動を生む
「これはまだプロトで、多動系ワームって呼んでるんだけど、テールが両サイドにあって後ろにキックテールが付いてピンテールと、色んな波動が出せるように作ったの。ダウンショットのシンカーは1/4ozかな。フリーリグでも使うね」
DATE:2023年6月LAKE:琵琶湖LENGTH:65cmWEGHT:5300gくらいRIG:ダウンショット


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