HARTi、NFT×CRM領域で特許を取得 NFT保有者との長期的なコミュニケーションが可能に

アプリ型NFTプラットフォーム「HARTi」の開発・提供を行うHARTiは、6月12日、NFT×CRM領域にて特許を取得したことを発表した。

HARTiでは、仮想通貨不要でNFTを購入できる機能や、アプリ内ウォレット「HARTi Wallet」を最短30秒で作成できる機能を提供。2022年4月にサービスを開始して以来、現在では登録ユーザーは12,000人を突破している。

今回特許を取得した技術は、ユーザーのウォレット情報を参照し、これを基にマーケティング施策の対象となるユーザーの決定を可能にするもの。これにより同プラットフォームの利用事業者は、NFTを販売して完結するのではなく、より長期的にNFT保有者とメッセージやクーポンなどでコミュニケーションを取ることができる。

同社は今後、HARTiを利用する事業者がさらにNFTを活用できる機能の多数リリースを予定している。

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