「全米さくらの女王」が来静 ポトマック川沿いの桜が静岡市清水区興津地区で育てられた縁で=静岡市

桜を通じて日米の友好関係を深めるため来日中の、「全米さくらの女王」が6月12日静岡市を訪れました。

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静岡新聞SBSを訪れたのは2024年の全米さくらの女王アレッサンドラ・イベンジャリスタさんたちです。「全米さくらの女王」は、アメリカの首都ワシントンで開催されている「全米さくら祭り」でアメリカ全土の中から毎年選ばれていて、2024年で76代目です。

桜並木が名所のワシントンを流れるポトマック川沿いに咲く桜が、100年以上前に静岡市清水区の興津地区で育てられた桜だった縁から、さくらの女王は2018年から静岡市を親善訪問しています。

<全米さくらの女王 アレッサンドラ・イベンジャリスタさん>
「静岡は海岸線が故郷のバージン諸島に似ていて、とても親近感が湧いた。そして温かく迎えてくれてとても嬉しかった」

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