五郎丸歩さん地域振興事業に挑戦へ ラグビー静岡ブルーレヴズCROを退任「すごく楽しい幸せな時間だった」

ラグビーリーグワン・静岡ブルーレヴズは五郎丸歩さんがチームとファンなどをつなぐCRO=クラブ・リレーションズ・オフィサーの職を退任すると発表しました。気になる次の道は。

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<静岡ブルーレヴズ 五郎丸歩CRO>
「驚かせてしまうけど、6月の末でCROを退任することが決定しております。最初のヤマハスタジアムは2,600人くらいでしたね。それが3年かけて、14,000人くらいのお客様が来場いただけるクラブになりました」

五郎丸さんは6月9日に静岡県袋井市のエコパアリーナで開かれたファンとの交流イベント「レヴフェス」の中で、6月末をもってCROを退任し、クラブを離れることを発表しました。

五郎丸さんは、2021年に現役を引退後、ヤマハ発動機ジュビロがプロクラブ化した静岡ブルーレヴズの運営に携わり、新たなファンの獲得に力を注いできました。

気になる今後は、県内を拠点に地域振興事業に挑戦するということです。

<レヴズファン>
「寂しいです。きょう本当にビックリしました」
「レヴズ愛をすごく感じた」
「静岡全員で(ブルーレヴズを)応援するという盛り上げ方がすごく良かったです」

<静岡ブルーレヴズ 五郎丸歩CRO>
「静岡から出ていっちゃうんじゃないかみたいな感じだと思うんですけど、半分くらいはこっち(静岡)にいると思う。3年を振り返るとすごく楽しい幸せな時間だったと思う」

五郎丸さんは「今まではヤマハスタジアムをどう埋めていくかにフォーカスしていたがもう少し規模の大きい取り組みを今後やっていきたい」と意気込んでいました。五郎丸さんの新たな“歩み”に注目です。

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