カブス逆転勝利 鈴木誠也は今季初の4番で8号ソロを含む2安打

【カブス4-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

日本時間6月13日、カブスは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ3連戦の2戦目を迎え、1点ビハインドの7回表にコディ・ベリンジャーの9号3ランで逆転に成功。9回裏に1点を返されたが、4対3で勝利を収め、借金を2に減らした。カブス2番手のタイソン・ミラーが今季初勝利(0敗)を挙げ、4番手のヘクター・ネリスは10セーブ目を記録。レイズ3番手のギャレット・クレビンジャーはベリンジャーに逆転3ランを浴び、今季初黒星(4勝)を喫した。

初回二死満塁の先制機を生かせなかったカブスは、先発のハビアー・アサッドが3回裏に二死2塁のピンチを招き、アイザック・パレイデスのタイムリー二塁打で先制点を献上。直後の4回表に鈴木誠也の8号ソロで追いついたが、4回裏にホセ・シリの7号ソロで勝ち越しを許した。試合はそのまま終盤に突入し、カブスは7回表二死からヒット、死球、重盗で2・3塁のチャンスに。ここでベリンジャーが9号3ランを放ち、4対2と逆転に成功した。9回裏にネリスがホセ・カバイェロに4号ソロを浴び、1点差となったが、4対3で逃げ切り。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。

カブスの鈴木は「4番・DH」でスタメン出場。4番に入るのは今季初めてだった。初回の第1打席でセンターへのヒットを放つと、4回表の第2打席でセンターへの8号同点ソロ。6回表の第3打席はファーストゴロに倒れたが、7回表の第4打席は四球を選び、今季4個目となる盗塁を決めた。9回表の第5打席はショートゴロに打ち取られ、4打数2安打1打点1四球1盗塁。今季13度目のマルチ安打を記録し、今季の打撃成績は打率.269、出塁率.332、OPS.805となっている。

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