プロとアマあわせて88チームがトーナメント方式で競うサッカーの天皇杯。
V・ファーレン長崎は12日に、諫早市でカマタマーレ讃岐に競り勝ち3回戦に進出しました。
V・ファーレンにとっては12日の2回戦が天皇杯の初戦。
相手は香川県代表で、J3のカマタマーレ讃岐です。
先制はV・ファーレンでした。
前半1分、こぼれ球をフアンマ、名倉がつないで松澤!
さらに2分後にはフアンマが追加点。
しかし前半終了間際に1点差としたカマタマーレがボールを持つ時間が増え、V・ファーレンは苦しい時間帯が続きます。
そんな中、名古屋グランパスから加入した山田のゴールで粘る相手を突き放します。
守備を乱され再び1点差とされますが、相手を振り切ったV・ファーレンが3回戦進出を決めました。
V・ファーレン長崎 下平 隆宏 監督は「油断のないように入ったつもりだが、点が入ったことで私から見てゆるみが出たと感じた」と話し、先制ゴールを奪った松澤 海斗 選手は「メンタル面での甘さが出た。ずっと相手のペースでやらせてしまったのは反省点」と話しました。
3回戦は7月10日、カップ戦で惜敗した新潟との対戦です。