ユヴェントスは現地時間6月12日、チアゴ・モッタ氏が新監督に就任することを発表した。同時に、契約は2027年6月までと発表した。
モッタ新監督は2018年7月にパリ・サンジェルマンU-19の監督として指導者としてのキャリアをスタートさせた。その後もジェノア、スペツィアの監督を務め、2022年9月にボローニャの監督に就任した。
モッタ新監督が、ボローニャの監督に就任して1年目の2022-23シーズン、それまで3シーズン連続でセリエAのボトムハーフに沈んでいたボローニャをセリエA9位に導く。翌2023-24シーズン、モッタ新監督のもとボローニャはセリエA5位と躍進し、クラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
モッタ新監督は、ユヴェントスを指揮するにあたって、クラブ公式サイトを通じて新天地での意欲を語った。
「ユヴェントスのようなビッグクラブの指揮官として、新たな節目を迎えることができて、私はとてもうれしく思っている。ユヴェントスのフラッグを高く掲げ続け、ファンに喜びをもたらしたいという私の野心を信じてくれたオーナーと経営陣に感謝する」