高橋海人、手術の耳のケガから復帰の相方・永瀬廉との毎日電話を明かす “継続するキンプリ”には感動の声も

高橋海人、永瀬廉(King&Prince)(C)ピンズバNEWS

King&Princeの高橋海人(25)が前週に引き続き、“耳のケガ”で休養していた永瀬廉(25)に代わって6月12日深夜の放送のラジオ番組『King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN(通称:庭ラジ)』(文化放送)のパーソナリティーを担当。高橋のキンプリ愛、相方愛あふれるトークに多くのファンが沸騰した。

永瀬は5月29日に京セラドーム大阪で行なわれたイベント「WE ARE! Let’S get the party STARTO!」の公演準備中に右耳を負傷。めまいの症状が見られたため病院で検査したところ、耳内にも傷が見受けられ、手術を行なったと説明。2週間の休養が必要だと診断された。

6月12日にはSTARTO ENTERTAINMENTが公式サイトを通じて《検査を行いまして、医師の指導のもと、本日6月12日(水)より活動を再開させて頂きますことをご報告させて頂きます》と活動再開を発表。

永瀬も有料ブログで《無事復帰しました》と報告し、元気ではあったものの安静にしていたため、体力が落ちてそうだと冗談交じりに綴り、《これからまたよろしくね》とファンにメッセージを送っていた。

高橋はそんな永瀬に代わって前週・今週と『庭ラジ』のピンチヒッターを担当。番組冒頭、「みんなが一番気になるのは俺の声とかどうこうより廉の体調だと思うので。『永瀬廉のRadioGARDEN』ですから。廉の近況報告~させていただきます(笑)」とコメント。

この日の朝も永瀬と電話で話したといい、「毎日電話してるか、最近。なかなかこんなこともないので、僕からしたら特別な、廉といっぱい話せる時間が増えたなって」とし、キンプリが新たに進めている仕事があると告白。高橋から永瀬には「それの打ち合わせをしてきた」と報告し、一方の永瀬も「順調に回復に向かっている」と伝えてくれたとやりとりを明かした。

■「キンプリ愛&相方愛」があふれた高橋海人のトーク

この日の放送で『庭ラジ』はスタートから丸5周年。これに高橋は「すげぇ……。2019年6月13日だからデビューしてすぐに始まって、そこから5年続いてるってことですよね。うわぁ……すごっ!」と驚き、「俺が5年間続けられてるのってダンスとキンプリぐらいですからね」とコメント。

さらに「続けてる廉もスタッフさんもずっと聴いてるファンのみなさんもすごいですよね、継続っていうのは。これからも『レン・ナガセのRadioGARDEN』がずっと続くことを」と続けた。

ピンチヒッターを務めた先週の『庭ラジ』については「マイペースにやらせていただいて嬉しかったですね」と振り返り、「ここは廉くんのホームでもあるので、相方のホームは他で仕事するよりは安心してやらせてもらえましたね。聴いてるのがティアラ(キンプリファンの愛称)のみんながメインっていうのもあるので」と、グループ愛、相方愛、ファンへの思いもにじませた。

また、「ここは、『RadioGARDEN』は廉にこれからもずっと守っていってほしいので。みなさんもたくさん、廉に愛の言葉をかけ続けてほしいなと思います」とリスナーに呼びかけていた。

高橋の言葉を受け、

《かいとの庭ラジピンチヒッター回、ほんとに平和、幸せの象徴すぎる、、庭ラジ始まってから5周年という大事な時にピンチヒッターしてくれてありがとう》
《れんくんへの愛も庭ラジへのリスペクトもあってリスナーの想いもちゃんと汲み取ってくれて、、それでいて自分の話したいこともちゃんと話してて、、かいちゃんは本当に素敵な人だ!》
《いくら仲良しなお友達でも、マブダチでも、彼氏でも、旦那でも、毎日電話はしないな、、、、ほんとなんなの??カップルなの???》
《海ちゃんの「5年続けてんのはキンプリとダンスぐらい」って言葉刺さりすぎて軽率に泣けました》
《海人が永瀬のことを「メンバー」ではなく「相方」と言っているのがすごく嬉しい。唯一無二で一蓮托生なふたり。お互いへの尊敬と信頼と愛がこちら側にもヒシヒシ伝わる》

といった歓喜の声がX(旧ツイッター)には多数寄せられた。

■「5年間続けられてるのってダンスとキンプリぐらい」発言に感動の声

先週から引き続き、高橋から永瀬やキンプリへの愛、ファンに寄り添う姿勢がひしひしと伝わってくる番組となった。

「“俺が5年間続けられてるのってダンスとキンプリぐらいですからね”という言葉にグッときたファンも少なくなかったのではないでしょうか。高橋さんが旧ジャニーズ事務所にとどまったからこそ、キンプリは今も続いているわけですからね」(女性誌編集者)

2023年5月、平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)がキンプリから脱退。その後、3人は滝沢秀明氏(42)率いるTOBEに合流してNumber_iを結成し、新たなスタートを切った。

「旧ジャニーズ事務所に残留した永瀬さんは俳優業に注力していきたいという方針があった一方、Number_iの3人はアーティストとして世界進出を目指していた。その点での方向性の違いがあって3人は退所を決意したと言われています。

グループの振付も担当する高橋さんも、辞めた3人と同じようにダンスを中心にグループでのパフォーマンスを重視していた。それだけに平野さん、神宮寺さん、岸さんが脱退を決断した際には彼の中にも相当な葛藤があったとも聞こえてきています。

ですが、高橋さんは“兄貴分”と慕う3人についていくことはせず、永瀬さんとキンプリを続ける決断をした。結果、キンプリはデビュー5年を経てこの5月23日に6周年に突入することができたわけです。多くのファンがそういった事情を知っているだけに、高橋さんの言葉、そして永瀬さんとの特別で、親密な関係性を心より嬉しく思っているのではないでしょうか」(前同)

休養中の永瀬の代打をしっかりと務め上げた高橋。2人はそれぞれ支え合い、キンプリはさらなる高みを目指していくに違いない。

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