岩手県葛巻町の中学校で12日、生徒が集めたペットボトルのキャップが大手生命保険会社に贈られました。発展途上国にワクチンを届ける取り組みに活用されます。集めたペットボトルキャップを贈ったのは、岩手県葛巻町の江刈中学校です。12日学校で行われた贈呈式では、生徒会長の山岸梨來さんが第一生命盛岡支社の北谷和久営業部長にキャップを手渡しました。2016年から地域の人たちと協力してキャップを集める江刈中学校は2024年、およそ16万個のキャップを集めました。
第一生命はキャップをリサイクル業者に売却して得た利益を、発展途上国にワクチンを届ける取り組みに活用します。