イン・アンド・アウトの19歳店員が大谷17号のHR球をキャッチ「いつかポテトフライを」
■ドジャース ー レンジャーズ（日本時間13日・ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、本拠地のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で2試合連発となる17号ソロを放った。6月は3本目のアーチ。この本塁打ボールをキャッチしたのが、大谷の好物として知られるハンバーガーチェーン店「イン・アンド・アウト」の店員だった。
大谷の先制アーチをキャッチしたのは、カリフォルニア州ベンチュラ在住の19歳、レオ・バネイゲスJr.くん。イン・アンド・アウトにフルタイムで働いている。「幸せな気分です。キャッチできて本当に嬉しいです。実は今日、母をサプライズで連れてきたんです。何かいいことをしたかった。とにかくすごい嬉しいです。感情が追いつきません。人生初のホームランボール。ショウヘイ・オオタニが打ったボールだと考えると、スペシャルなことです」。興奮気味に振り返った。
もし、大谷がバネイゲスJr.くんが働くハンバーガー店を訪れたら……。「いつかポテトフライを作りたいですね！ 最高の一品を作るよ！ ムアパークで働いているんです。彼が来たら、考えられる最高のポテトフライを作るよ」と笑顔。一番のおすすめは、裏メニューとして知られるダブル・ダブルの“アニマルスタイル”だ。「卵にスライストマト、そしてレタス増しのトッピングだ！ あっ、チリソースも入れるのを忘れないように！」。大谷へのお返しのイメージはバッチリだ。（小谷真弥 / Masaya Kotani）
