学法石川野球部...センバツ出場、熱闘の軌跡 後援会が記念誌作成

記念誌を手にする佐々木監督(右)と伊東部長

 学法石川高の野球部甲子園出場後援会は、今春の第96回選抜高校野球大会に33年ぶり4度目の出場を果たした学法石川ナインの熱闘をつづった記念誌を作成した。1500部作成し、甲子園出場に当たり支援した関係者らに配布する。

 秋季県大会や東北大会の勝ち上がりといったセンバツ出場までの歩み、甲子園で優勝校の健大高崎(群馬)と繰り広げた熱戦を約30ページにわたり振り返っている。

 完成を受け、佐々木順一朗監督は「甲子園に出るという結果は残せたが、勝利を収められなかった悔しさがある。まずは今夏に県優勝して期待に応えたい」と力を込めた。伊東美明部長は「次こそ甲子園で校歌を歌えるよう選手と監督を支えたい」と話した。

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