車いすアイドル・猪狩ともか、下半身麻痺の“ひろみちおにいさん”にエール「生きる意味や希望が見えてきます」

仮面女子・猪狩ともか【写真:ENCOUNT編集部】

「佐藤弘道さんが下半身麻痺とのことで大変驚いています」と心境を告白

“ひろみちおにいさん”ことタレントの佐藤弘道(55)が「脊髄梗塞」で芸能活動を一時休止することを13日、発表した。この報道を受け、脊髄損傷のため車椅子で活動しているアイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが反応した。

猪狩は、2018年4月11日、歩道を歩いていたところ看板が強風で倒れる事故に巻き込まれ脊髄を損傷。両下肢完全麻痺と診断され、車いす生活を送っている。

この日は自身のXで「佐藤弘道さんが下半身麻痺とのことで大変驚いています。今は絶望の淵にいるかもしれませんが、きっと周りの方のサポートや、今まで見えなかった景色が広がり、生きる意味や希望が見えてきます。リハビリは大変だと思いますが、ひろみちおにいさんの回復を心からお祈りしています」と思いをつづった。

佐藤は直筆コメントで「6月2日(日)、研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」と病名を公表。

「今は緊急入院とし、投薬とリハビリの日々と過ごしています。この数日間、SNSを一度もあげず、ファンの皆様、ご関係者の皆様には大変ご心配をお掛けいたしました」と現状を告白した。「『脊髄梗塞』は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています。今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております」とコメントしていた。ENCOUNT編集部

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