フランス1部パリ・サンジェルマンが、スペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウスを注視している。スペインメディア「エル・ナシオナル」が報じた。
ビニシウスはRマドリードにおいて不動のポジションを築いている中、今夏にPSGからフランス代表FWキリアン・エムバペが加入。スター選手を奪われたPSGのナセル・アルケライフィ会長は、復讐のチャンスをうかがっているとされる。
その一つが、ビニシウスの引き抜きだ。もちろん現時点でのチャンスは少ないとみているが、PSG側は、Rマドリードにエムバペが加入することによる、パワーバランスの変化を期待しているという。つまり、ブラジル人FWが、現在の〝王様待遇〟を受けられなくなる可能性があるということだ。
よりエムバペにスポットが当たれば、ビニシウスの気持ちに変化が訪れてもおかしくないわけ。来季の状況によっては、PSGに〝リベンジ〟の機会が生まれるかもしれない。