旭川・女子高生殺害 事件前日に初対面か

ことし4月、留萌の女子高生を監禁し橋から転落させて殺害した疑いで女2人が逮捕された事件で、被害者と容疑者2人が事件の前日に初めて会ったとみられることが分かりました。

旭川に住む内田梨瑚容疑者(21)と容疑者の女(19)は、4月19日の未明、留萌の女子高生を旭川の神居大橋から石狩川に転落させて殺害した疑いが持たれています。

警察は2人の認否を明らかにしていませんが、これまでの調べで、被害者が内田容疑者の写った画像をSNSで無断で使用したことからトラブルになったと見られています。

その後のSNSでのやり取りが被害者と内田容疑者の初めての接点で、4月18日夜に留萌市内の道の駅に呼び出し初めて顔を合わせたと見られることが捜査関係者への取材で分かりました。

また、警察は先月上旬に今回逮捕した2人のほか、16歳の少年少女を監禁などの疑いで逮捕していて、4人が内田容疑者が普段から運転する軽乗用車で被害者を連れ去り、留萌市内からおよそ50キロ離れた旭川の事件現場まで移動したとみられています。

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