「量産態勢だ」“6月男”大谷翔平が放った“豪快弾”にファン熱狂「背番号と同じ17号」「季節はじまるの待ってました」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は6月12日(日本時間13日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦にスタメン出場。初回の第1打席に右中間へ2戦連発となる今季17号の本塁打を放った。

この日、2番・指名打者で先発出場した大谷は、レンジャーズの先発投手・ジョン・グレイが投じた6球目のスライダーを完璧に捉えた。ライトスタンド中段に叩き込まれた一発は、飛距離424フィート(約129メートル)、打球速度105.2マイル(約169キロ)で今季17号目の豪快アーチとなった。

大谷はこの日4打数1安打1打点、1本塁打で、打率.311とした。これでMLBのナ・リーグ本塁打ランキング2位に上昇。18本塁打でトップを走るアトランタ・ブレーブスのマルセル・オズナに1本差と迫っている。

大谷が放った“豪快17号”にSNS上では「やはり6月は量産の季節」「一番調子いい季節に入ったぞ」「季節はじまるの待ってました」「背番号と同じ17号アーチ」「量産態勢だ」などと、ファンから歓喜の声が挙がっている。
また大谷が叩き込んだ本塁打の背後や着弾地点に写りこんだ日本企業「DAISO(ダイソー)」の広告にも注目が集まり、「大谷がホームラン打つ度にDAISOの広告映る」「日本向け?アメリカ向け?どっちなんだろ」「アメリカにもダイソーあるのか?」といったポストも散見された。ドジャースは現地4月22日に株式会社大創産業と契約をしていた。

なお、試合はドジャースが昨季王者のレンジャーズに2対3で敗れた。

構成●THE DIGEST編集部

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