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夏の高校野球千葉大会の開幕を前に、メンバー入りが叶わなかった3年生を中心とした特別試合が行われました。
普段は千葉ロッテマリーンズの本拠地として使用される、千葉市のZOZOマリンスタジアム…。
6月7日、このグラウンドに立ったのは市立松戸高校と千葉商科大学付属高校の3年生の球児たちです。
7月に開幕する夏の高校野球千葉大会を前に、ベンチ入りが叶わなかった3年生を中心とした特別試合が行われました。
スタンドには3年生の保護者や応援の生徒たちも駆けつけ、試合は真剣勝負そのものです。
序盤はお互い譲らない展開が続きますが、4回、市立松戸が一挙4点を先制。均衡が崩れます。
反撃したい千葉商大付属。チャンスは作るものの相手の好守もあり得点が奪えません。
スタジアムの利用時間の関係もあり7回で試合は終了。
それでも両校の球児たちは真剣勝負を終えて、晴れ晴れとした表情を浮かべていました。
試合を終えた千葉商大付属の球児は、3年間支えてくれた両親と抱擁を交わし…
母親
「おつかれさま。がんばったね」
球児
「ありがとう」
それぞれの思いを胸に刻み、3年生は更に一つに。全員で最後の夏に挑みます。
市立松戸高校 3年生
「夏の大会は自分は(メンバーに)入っていないんですけど、チームの一員なので、しっかりチームが勝てるように力になって、サポートや応援できたら良いなと思います」