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島根県松江市でクマの出没が相次いでいます。
13日、市内宍道町では2度の目撃情報があり、そのうち1件は、小学校の近くの場所でした。
市が注意を呼び掛けています。
クマが目撃されたのは松江市宍道町の畑です。
13日午前4時頃、通りかかった人が畑にいる体長1メートルほどのクマを見つけました。
近くにはマンションや民家が建っています。
清水栞太 記者
「クマの目撃場所からすぐそば、この草むらでクマのような動物が通った跡が見つかっています」
地元の猟友会が獣が通ったような跡が残っているのを見つけ、目撃されたクマは現場そばの山を行き来したのではと推察しています。
目撃場所から500メートルほどの位置には、小学校もあり、13日は集団下校の
措置が取られました。
また、深夜0時半ごろにも同じ町内の道路で、体長50センチから80センチほどの子グマ2頭を目撃したとの情報が、通りかかった人からあったということです。
宍道町では6月5日にも車とぶつかったクマがそのまま逃げる事故があったほか、
11日には、市内東出雲町でも目撃情報があるなど、松江市ではクマの出没が相次いでいます。
市は注意をよびかけるとともに、関係機関と連携してパトロールなどをするとしています。