エモい! 究極のカメラスマホ「Xiaomi 14 Ultra」比較レビュー

ライカと協業して開発したカメラがスマホ撮影のレベルを飛躍的に上げたと世界で評判のXiaomi 14 Ultra。これまでXiaomiは日本市場へ最上位モデルを投入してこなかったが、グローバル発表から近いタイミングでの発売にファンが沸き、一時は品薄となっていた。現在のレートから考えると19万9900円(税込)という価格も非常に戦略的と言える。


  • Xiaomi
  • ¥199,900 税込

Xiaomi 14 Ultraの特徴は、とにかくストレスなく“エモい写真”がサクサク撮れることだ。カラーフィルターやプロモードで設定をいじることで、さらに芸術的な写真を撮影できる。

本体カラーは動画で紹介しているホワイト以外にブラックを用意。なお、貸出の都合で動画では触れられなかったが、購入すると純正アクセサリーのPhotography Kit(2万2000円)がもれなく無料で付いてくるのも嬉しい。

Photography Kitを本体に装着すると、しっかりとホールドでき、専用のシャッターボタンでコンデジのように撮影可能になる。バッテリーも増量されるので、非常に便利だ。

OSにクセがあったり、おサイフ非対応なことを考えるとメイン端末としての運用は厳しいかもしれない。しかし、これだけ品質の高い写真をサクッと撮れ、転送などせずそのままSNSなどに投稿できることを考えると、デジカメ代わりのサブ機として猛烈にプッシュしたくなる。

矢崎飛鳥(ACCN)

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