【大相撲】逸ノ城が米国で映画俳優に転身「映画と言ったらハリウッド。英語も覚えたい」

断髪した逸ノ城

大相撲の元関脇逸ノ城(31)がユーチューブチャンネル「USA SUMO」に出演。米カリフォルニアでインタビューに応じ、映画俳優に転身したことを明かした。

逸ノ城は昨年5月に現役を引退し、今年2月に都内で断髪式を行った。「SUMO STARS」と題する動画の中で、逸ノ城は日本語でインタビューに応じ「この10年間、いろいろありましたけど、これで相撲人生を終わりにして、次の人生、次の仕事に頑張りたい」と第2の人生へ意欲。「オーストラリアとか、ハンガリーとか、チリとか行ってコマーシャルとか映画をやることができて本当に良かった。これからは、また映画で頑張りたい」と、すでに俳優業を開始していることを報告した。

また「これから、こういう映画に出ることを目標にしてやっているので。映画と言ったら、アメリカ、ハリウッドなんで。やっぱり英語は覚えないといけないと思う。いきなり全部覚えるのはできない。まずは自分を紹介することとか、簡単なことからちょっとずつ覚えていきたい」と語学の習得にも意欲を見せた。

さらに「これから撮る『The Wide West』という映画に出ることができて、うれしい。『ジョン・ウィック』の時は話をすることもなかったんで。今回は違って、話をすることもあると言われたんで。あと結構、メイン(重要な役)だと聞いたんで。こういう映画は初めてなんで緊張するところもあるんですけど。他の仲間たちと、教えてもらいながら一生懸命勉強して頑張っていきたい。楽しみにしてます」とセリフつきの演技にも挑戦することを明かした。

その上で「おかげさまで映画、コマーシャル、相撲のイベントにも出ることができた。あとはシリーズ、長い映画に出るのが目標です」と目を輝かせながら今後の夢を語っていた。

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