テレビ朝日、韓国の大手スタジオSLL協業連携で『スカイキャッスル』の放送決定 / Screens

韓国の大手スタジオSLL(SLL Joongang Co.,Ltd 旧:JTBCスタジオ 以下、SLL)とドラマを中心としたコンテンツビジネス分野での相互協力、関係強化を目的とした協業協定を5月17日に結んだ株式会社テレビ朝日(本社:東京都港区)は、7月期木曜ドラマ枠での『スカイキャッスル』の放送を決定したことを発表した。

本作は、SLLが制作し、関連会社ある韓国ケーブルテレビ局「JTBC」で2018~19年に放送された『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』が原作。初回視聴率はわずか1.7%だったものの、中毒性あふれる物語にハマる視聴者が続出し、 最終回は非地上波チャンネルで当時歴代最高(2016~17年)となる23.8%を記録した話題作となる。

テレビ朝日では2022年にSLLが制作し、JTBCで放送をした大ヒットドラマ『梨泰院クラス』のジャパン・オリジナル版『六本木クラス』(2022年)を制作・放送してるが、今回の『スカイキャッスル』も、日韓共同プロジェクトとして再タッグを組み、日本ならではの創造性と刺激、中毒性詰め込んだジャパン・オリジナル版『スカイキャッスル』の放送を目指すという。

テレビ朝日、韓国の大手スタジオSLLとグローバルコンテンツの企画開発や共同制作などの取り組みを推進する協業協定を締結

© 株式会社TVer