日本代表GK鈴木彩艶にジェノアが興味? インテル移籍近づくGKの後釜として白羽の矢

シント・トロイデンに所属する日本代表GK鈴木彩艶にジェノアが興味を示しているようだ。13日、移籍情報に精通するイタリア人ジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が運営するメディアにも寄稿する『スカイ・イタリア』のマルコ・ボヴィチェッリ記者が伝えている。

現在21歳で恵まれた体躯と身体能力を武器とする鈴木は浦和レッズの育成組織から2021年にトップチームに昇格。元日本代表GK西川周作とポジション争いを繰り広げつつ、在籍2年半でクラブ公式戦通算29試合に出場し、今季加入したシント・トロイデンでは公式戦32試合に出場した。日本代表では2022年7月にデビューを飾り、AFCアジアカップカタール2023では日本代表のゴールを守った。今月には、パリオリンピック2024(パリ五輪)出場を控えた U-23日本代表の一員としてアメリカ遠征に参加していた。

報道によるとジェノアは、スペイン人GKジョゼップ・マルティネスにインテル移籍の可能性があることから、その後釜となるGKを探しに着手。そして今回、鈴木に白羽の矢がたったようだ。

なお、ジェノアは鈴木に加え、オビエドに所属するスペイン人GKレオ・ロマンも候補としてリストアップしていると説明されている。

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