【片づけ】明日の自分に感謝される!「面倒でも夜にやっておきたい」5つのこと

夕飯の準備をして、洗濯物をしまって、洗い物をして…と次から次へとやることが多い夜は、家事が終わるとホッと一息つきたくなるもの。

でも、その後にもう少しだけがんばってみると明日の自分がぐんとラクに!今回は、「日々の暮らしをもっとラクに、もっと楽しく!」をテーマに、暮らしのアイデアを発信する整理収納アドバイザーの貝賀あゆみさんが、「面倒でも夜にやっておきたい5つのこと」をご紹介します。

キッチンリセット

昨日の夜の食器がそのままになっているのを見た朝は、「そうだった…片づけるのを忘れていた」と軽く絶望するところから始まることがありました。朝からがっかりしたくないので、夜のうちにキッチンリセットするように。

キッチンリセットはどれもとても簡単なもの。「食器を棚に戻す」こと、「軽くシンクを洗う」こと、「油がはねたコンロを軽く拭く」こと。この3つをがんばってやっておけば、翌朝の準備がスムーズに!

片づけから始めない朝のために、夜のキッチンリセットだけは欠かさずにしています。

朝ごはんの準備

朝起きて、一番にやるのが家族の朝ごはん作りです。毎朝同じメニューなので、準備するものは毎朝同じ。夜のうちにトレイとお皿を準備しておけば寝ぼけた朝でもスムーズに準備ができますよ。

夜のうちに、会社に持って行く水筒のお茶パックも準備。朝はお湯を注ぐだけにしておけば朝の支度がぐんとラクに!できるだけ朝の負担を減らせるようにしています。

使うものを補充しておく

毎朝、コーヒーを持って行く家族のために、コーヒーメーカーでコーヒーをたっぷり淹れています。毎朝使うと分かっていても、コーヒー豆の補充を忘れてしまって朝からバタバタしてしまうことがよくありました。

それ以来、朝に使うコーヒー豆と浄水器のお水は夜のうちに補充するように。朝はちょっとしたことでイライラしてしまうことが多いので、夜のうちに補充してゆったりと過ごせるように工夫しています。

テーブルリセット

「さ、朝ごはんを食べよう!」と思った時に、テーブルにものがあってイラッとしたことはありませんか?そうならないように、夜のうちにテーブルをリセット!

なにより朝起きた時に、片づけから始めなくていいのは気持ちがとてもラクですよね。家族にも協力してもらって、テーブルリセットをするようにしています。

明日の予定の書き出し

これはできる時とできない時がありますが、明日の予定を書き出しておいた次の日の朝は、朝からとてもスムーズに予定をこなすことができるので、おすすめしたいことの一つです。

PCのデスクトップに表示できるアプリの付箋を使って「1週間の予定」「今日の予定」の2つを表示させています。「今日の予定」は細かく時間を決めておくと、意外とその時間通りに動けて効果がありますよ。

それと同時に手帳にも予定を書き込んだりやることをメモしておくと、次の日の自分へのメッセージになります。今日の自分が思っていたことを、明日の自分へ引き継ぎするのは意外と楽しくて、一晩経つと「え?なんでこんなことやろうと思ったんだっけ?」と不思議に思うこともしばしば。

手書きのメモは残しておくと、なにかの時に役に立つこともあるのでおすすめしたい習慣です。

できれば毎日やりたいけれど、できない日もあっていい。そんなゆるさで夜のリセットや予定の書き出しを習慣化できればいいですよね。明日の自分のために、今日の自分ができること。小さなことでも明日の自分にきっと感謝されるはず!夜のがんばりが、明日の自分の役に立ちますよ。

■執筆/貝賀あゆみ…「日々の暮らしをもっとラクに、もっと楽しく!」をテーマに、暮らしのアイデアを発信する整理収納アドバイザー。フォトスタイリストとしても活躍中。
編集/サンキュ!編集部

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