バイエルン、日本代表DF伊藤洋輝の加入を正式発表! 2028年までの4年契約で合意

写真:バイエルンは伊藤洋輝の加入を正式に発表した ©Getty Images

バイエルンは現地時間6月13日、シュトゥットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を獲得したことを発表した。

伊藤がバイエルンへと移籍した。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、伊藤とシュトゥットガルトの契約は2027年6月までであるものの、バイエルンは3000万ユーロ(約51億円)を支払って契約解除条項を発動したという。

伊藤は2021年7月にジュビロ磐田からシュトゥットガルトにレンタル移籍し、2021-22シーズンはシュトゥットガルトで公式戦31試合に出場した。2022年7月、伊藤はジュビロ磐田からシュトゥットガルトに完全移籍した。

2023-24シーズン、伊藤はAFCアジアカップカタール2023に日本代表として出場した影響もあり、公式戦29試合の出場に留まった。しかし、伊藤は離脱した8試合を除くリーグ戦26試合すべてに出場し、そのうち25試合に先発出場を果たした。このシーズン、シュトゥットガルトはブンデスリーガ2位で終え、伊藤は同クラブの躍進に貢献した。

バイエルンに移籍した伊藤は、クラブ公式サイト上で意気込みを語った。

「世界有数のビッグクラブでプレーできることは、僕にとってとても光栄なことです。バイエルンは日本でも評判が高いクラブ。シュトゥットガルトでは常にベストを尽くしましたし、感謝しています。 今はミュンヘンでの挑戦を楽しみにしていますし、バイエルンが多くのタイトルを獲得するために貢献したいと思っています。バイエルンは僕にとって完璧なクラブです」

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