【スターダム】なつぽいが恩師・堀田祐美子と再会 極悪祭で久々のタッグ「成長した姿を見てほしい」

アクトレスガールズ時代の恩師・堀田祐美子と再会したなつぽい

女子プロレス「スターダム」のなつぽい(28)が、「極悪祭」(23日、新木場1stRING)でタッグを組む恩師の堀田祐美子(57)と久しぶりの再会を果たした。

同大会では堀田、玖麗さやかとトリオを結成。ダンプ&ZAP&刀羅ナツコと対戦する。アクトレスガールズ時代にアドバイザーを務めた堀田を恩師と慕うなつぽいは、堀田が都内で経営するバー「Hearts82」を訪問し、デビュー39周年を迎えた堀田に祝福の花をプレゼントした。堀田も「なつみ(なつぽい)の活躍いつも見てるよ。今日は来てくれてうれしい」と目を細めた。

堀田によると、アドバイザーを務めたのは2016年1月のなつぽいとのシングルがきっかけ。「芸能活動しながらプロレスをやるのは続かない子が多いから、試合を断ろうと思ってた。けど、なつみの目力に引き込まれて、試合をしたら一生懸命さに涙が出た。なつみがいなかったらアクトレスと関わることはなかったよ」と振り返った。なつぽいも「何がなんでも売れたかったので、『堀田さん教えてください』って気持ちでした。でも入場姿から怖くて気づいたら、試合が終わって正座で大号泣。でもそこで初めてプロレスが何かを知ったんです」と、自身の原点になったという。

アクトレスは同期の安納サオリ、中野たむや多くの人気選手を輩出。堀田から「なつみが一番心が強かったから、私は確実になつみがトップだったと思うよ。絶対に上にいくと思ってた」と評価され、うれしそうに感謝を述べた。極悪祭では久しぶりのタッグを組む。「前に極悪祭でダンプさんにボコボコにされたんです。今度はちゃんと後輩を守りつつ、自分も必死に戦って成長した姿を堀田さんに見てほしいです」と意気込むと、堀田から「ずっと見てるよ。あと連係技とかなつみが考えてきてね」と試合の命運を託された。

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