ドイツ屈指の強豪バイエルン・ミュンヘンが現地時間６月13日、シュツットガルトから伊藤洋輝を獲得したと発表した。2028年６月30日までの４年契約だ。
25歳の日本代表DFは静岡県出身で、地元のジュビロ磐田でプロキャリアをスタート。2021年からシュツットガルトでプレーしていた。
誰もが知る超名門に活躍の場を移すにあたり、伊藤は「新たな一歩を踏み出す時が来ました。そのために、僕にとってバイエルンは完璧なクラブです」などとコメント。さらに、早速クラブ公式のインタビューに応じ、３つの質問に簡潔に答えている。
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――バイエルンとサインしてどんな気持ち？
「素晴らしいクラブの一員になれて、とても嬉しいです」
――自分のプレースタイルをどう表現する？
「僕はインサイドでもアウトサイドでもプレーできます。ポゼッションスタイルでのプレーが好きです」
――バイエルンで何を達成したい？
「タイトルを掴み取りたいです」
バイエルンは2023-24シーズン、シャビ・アロンソ監督が率いるレバークーゼンに12連覇を阻まれたうえ、伊藤を擁するシュツットガルトの後塵も拝し、まさかのブンデスリーガ３位止まり。また、チャンピオンズリーグもベスト４で敗退し、屈辱の無冠に終わった。
新たな仲間と共に、覇権奪回を果たせるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
