「おいおい、67.5センチ…!?」ロクマルのブラックバスが狂ったように食べちゃうスイムジグをご紹介。

ロクマルをその手にするには、釣り人側のテクニックも必須だけど、やっぱりルアーパワーも超大事! ってことで、ロクマル捕獲実績ルアーを達人たちに聞いてみた! マル秘ルアーも盛りだくさん! 使いこなせるかはアナタ次第!?

●文:ルアマガプラス編集部

― profile

赤松 健(あかまつ・けん)
自然と生物への鋭い観察眼から絶対的な釣法を導く。滋賀県出身。一誠プロスタッフ。

大西健太(おおにし・けんた)
エバーグリーンプロスタッフ。琵琶湖OKガイドサービスの超人気アングラー。

杉村和哉(すぎむら・かずや)
琵琶湖屈指の人気ガイド。レンタルボートやオカッパリでもその実力をいかんなく発揮する。

前田 純(まえだ・じゅん)
ガイド前田の愛称を持つ琵琶湖ガイド。豊富な経験に甘えず貪欲に釣るための先端に立つ。

並木敏成(なみき・としなり)
アメリカのバスシーンにおけるサムライトーナメンターのアイコン的存在。O.S.P代表。

スイムジグ

キャラメルシャッド5in(一誠)+自作ジグ

入れ食い中の最後の締めの1本が64cm
「64cmは晴天無風の朝一にキャッチ。この日はキャラメルシャッドがハマってて50アップもたくさん釣れました。キャラメルシャッドとラバージグの組み合わせはたくさんロクマルを釣っていて、写真の自作ジグはそのうちのひとつです」
DATE:2020年3月LAKE:琵琶湖LENGTH:64cm

スーパーヘッドロックジグ

1/2oz(デプス)+クローフィッシュチューブ5in(マッドマン)
ロクマルを狂わせたでかザリガニスイミング
「大遠投して3m水深の中層をただ巻きしてくるとでかいのがよく釣れたんですよ。当時は人と違うことをしたら釣れるというのがあって、じゃぁでかいザリガニを中層で巻いたらどうだってやったら釣れたんです(笑)」
DATE:2007年7月LAKE:琵琶湖LENGTH:61cm

グラスリッパー5/8oz(エバーグリーンインターナショナル)+ヘッドシェイカー5in(エバーグリーンインターナショナル)

「プリの時期が一番の出しどころで、ウィードトップをかわしながら巻いてくる。ウィードを乗り越えてふわふわと泳がしてくると食ってくるんです。まさにこれからがスイムジグの季節ですよ!」
DATE:2023年2月23日LAKE:琵琶湖LENGTH:64.5cmWEGHT:5000g

ハイパーフットボールジグ(デプス)+スイングインパクト4.8in(ケイテック)

数もサイズも呼ぶ激釣れコンビネーション
「釣れたのは木浜沖3mレンジ、ライトリグではレギュラーサイズが釣れていたので、でかいメスを狙って投げたらこの67.5cmがヒット。これは自分の自己記録の魚です」
DATE:2016年5月LAKE:琵琶湖LENGTH:67.5cmWEGHT:4950g

「掲載号に合うのはスイムジグじゃない? 重さは5/8か3/4に、スイングインパクトファットの4.8。北でも南でも普通に泳がせる。へビスコって昔から呼んでるんだけど、普通より少し重たくてスピードも速め。たくさん釣ってるから具体的には分からないな」
DATE:2023年LAKE:琵琶湖LENGTH:67cmくらいWEGHT:5000g以下

ウィードライダー1/2oz(O.S.P)+ドライブシャッド4.5in(O.S.P)

ストラクチャーを回避してスイッチを入れる
「4650gは秦(拓馬)君とだけど、それ以外にも三宅(貴浩)くん(琵琶湖ガイド)とも61cmとかは釣ってますね。秦君の時はロープとかで込み入ったところを超えたらバーン! と。ウィードに絡めながら引いてくるのもいいですよね」
DATE:2019年3月27日LAKE:琵琶湖LENGTH:60cmWEGHT:4650g


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