【移籍】マンチェスター・ユナイテッドがデ・リフト獲得か「EUROのあと、何かが起こる」伊藤洋輝の加わったバイエルン変革の嵐

「驚くことにデ・リフトも売却可能な選手のリストに入っている」

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍マーケットで、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(Matthijs de Ligt)を獲得できるかどうか調査を開始したという。

『ビルド』は6月14日、ヴァンサン・コンパニ監督の就任したバイエルンでは変革の嵐が起き、「驚くことにデ・リフトも売却可能な選手のリストに入っている」と報じた。チーム戦術がビルドアップ主体になるため、最終ラインは25歳のフランス代表DFダヨ・ウパメカノが軸になりそうだと予想。年俸1600万ユーロ(約27億円)と高額なデ・リフトだが、満額の移籍解除金が支払われるのであれば放出を容認するということだ。

加えて、2027年6月までバイエルンと契約を結ぶデ・リフトだが、このほど今後の去就について問われると「今はEUROに集中していて、それについて全く考えていない。バイエルンでの2年間には、とても満足している。EUROのあと、何かが起こるのか分かるでしょう」と、移籍の可能性を仄めかしたのだ。

するとドイツ人ジャーナリストのエクレム・コヌール氏が6月14日、自身のエックス(@Ekremkonur)で「マンチェスター・ユナイテッドがデ・リフトの状況を確認する予定だ」とレポート。さらにニューカッスル・ユナイテッド、チェルシーFCも獲得を検討しているということだ。

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伊藤洋輝を獲得したと正式に発表したバイエルンだが、大きな動きがまだまだ続きそうだ。

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