〝青い宝石〟見つけた 大原小児童が梅収穫 平塚市

青い梅に手を伸ばす児童

大原小学校2年生の23人が5月29日、平塚市総合公園の梅林で梅の収穫体験を行った。

当日、児童たちは市まちづくり財団や市生きがい事業団のスタッフの指導を受け、収穫に適した青い実を選びながら梅を収穫。持参したレジ袋に詰め込み、「いっぱい獲れた」「大漁、大漁」と歓声を上げていた。

今年の収穫量は約750kg。30日に市内の福祉事業所などで配布され、児童が収穫したものは同校の梅ジュース作り体験授業に活用された。

1組の担任・佐藤真理教諭は「我が校の伝統行事で毎年みんな楽しみにしている。この活動が地域の方とのつながりにもなれば」と期待を寄せた。

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