【父の日レシピ】メイン・サラダ・デザートがコレを見たら完璧!|簡単なのにパパ好みにアレンジ自在

毎年6月の第3日曜日は「父の日」。2024年は6月16日です。

今年は、アイデアいっぱいのおもてなし料理で父の日をお祝いしてみるのはどうでしょう。お子様と一緒に作って楽しめる父の日レシピを、メイン・サラダ・デザートの3本立てでご紹介します。

お父さんそっくり?! 似顔絵カレー

定番家庭料理のカレーをお父さんの似顔絵にデコレーション!

思わずみんなの笑顔がこぼれるような楽しい一皿に大変身です。眼鏡をかけたり蝶ネクタイにしたりとアレンジは無限大!

世界に一つだけのお父さんカレーを作ってみてくださいね。

〈材料〉約3~4人分

市販のカレールー 70g

お父さんの好きなお肉(豚でも鶏でも牛肉でもOK)150g

たまねぎ 1個

じゃがいも 1個

にんじん 半分

サラダ油 大さじ1

顔パーツ

ハム(カニカマなどでもOK)1枚

のり 四切1枚

(お好みで)板状プロセスチーズ 1枚

〈作り方〉

1.鍋にサラダ油を入れて熱し、一口大に切ったにんじん、じゃがいも、たまねぎ、肉を炒めます。たまねぎがしんなりし、肉に焼き目がつくのが目安です。

2.水を加えて、沸騰したらアクを丁寧に取ります。具材が柔らかくなるまで、弱火〜中火で15分ほど煮込みます。

3.一度火を止めてルーを割り入れます。これは温度が高すぎるとルーが溶けにくくなるためです。

4.再度点火し、焦げないよう混ぜながら弱火で10分ほど煮込みます。とろみが出てきたらルーは完成です。

5.次は お父さんの顔を作っていきましょう。

のりはお父さんの髪、ハムはネクタイをイメージして切ります。キッチンバサミは大きいので使いにくい場合はお家の人と切ってみてくださいね。

目はのりを楕円形に2枚、口はハムを半円形に切ります。耳、鼻パーツは無くても大丈夫ですよ。

のりを半円に切り取ってから前髪を切っていきます。

目にハイライトを入れる場合はストローでチーズをくり抜き、楊枝で取ります。

顔周りに可愛くお花を装飾します。

筆者と娘とで楽しく盛り上がって作っていましたが……!

ここで大きなミスが発覚!!

ルーをかけた後でないと耳やネクタイが見えなくなるというハプニングが!

なんとか顔パーツを回収して無事盛り付け出来ました。

エビとブロッコリーのカルボナーラ風

エビとブロッコリーの食感が楽しいおしゃれなデリ風サラダです。

チーズのコクとコショウの辛味が食欲をそそり、箸が止まらなくなる美味しさです。とろけだす半熟卵もたまりません。お酒にもよく合いますよ。

〈材料〉約3~4人分

ゆでエビ 70〜100g

ブロッコリー 1株

たまご 2個

マヨネーズ 大さじ3〜4

粉チーズ 大さじ1

盛り付け時 粉チーズ・粒コショウ 適量

〈作り方〉

1.半熟卵を作ります。沸騰したお湯にお玉でゆっくりと卵を入れ5分半〜6分茹でて、氷水にとります。粗熱が取れたら殻を剥きます。

お玉やスプーンなどでゆっくりと入れないと殻にヒビが入り、綺麗に作れないことがあります。

2.ブロッコリーは小房に分けて茹でておきます。茹でたブロッコリーとエビ、半熟卵をボウルに入れ、マヨネーズ、粉チーズを入れて混ぜます。

3.お皿に取り分け、上から更に粉チーズ、粒コショウをかけたら完成です。辛いのが苦手なお子様はコショウはかけずにお召し上がりくださいね。

コーヒーゼリーバニラアイスのせ

ぷるぷるとしたほろ苦いコーヒーゼリーと甘いアイスが相性ピッタリ!

甘いものが苦手なお父さんにもおすすめです。アイスの代わりに生クリームでも美味しく召し上がれますよ。

〈材料〉約3~4人分

インスタントコーヒー ティースプーン山盛り約2杯

砂糖 大さじ1.5〜2杯

熱湯 300ml

バニラアイス 200g

ゼラチン 5g

〈作り方〉

1.鍋に湯を沸かしてインスタントコーヒーを溶かし、少し濃いめのコーヒーを作ります。

2.砂糖とゼラチンを入れてよく混ぜ溶かします。この時火は止めるか弱火にします。グツグツと煮てしまうとゼラチンが固まりにくくなるので注意が必要です。

3.器に入れて粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし固めます。

こちらの写真はコーヒーが泡立っていますが、ゆっくりと注いでなるべく泡立たないようにすると見た目が綺麗です。

4.よく冷えたら冷蔵庫から取り出し、バニラアイスを乗せて完成です。ミントなどを飾っても素敵ですね。

バニラアイスを掬う時は、スプーンをコンロの火で炙ってから使うとお店のように綺麗に盛り付けできますよ。

まとめ

いつも家族のために頑張ってくれているお父さん。 今年の父の日は料理でお父さんに感謝を伝えてみるのはどうでしょう。 お母さんとこっそり作って喜ばせるのも良し、お父さんと一緒に作る時間を楽しむのも良し。お父さんへの想いがきっと伝わりますよ。 今回紹介したメニューで、ぜひ楽しく父の日をお祝いしてみてくださいね。 文/hal

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