BTS所属事務所HYBEによる“米ガールズグループ”KATSEYE、6月28日に現地で電撃デビュー

BTSなどの人気アーティストを多数擁するHYBEと、米GeffenレコードによるグローバルガールズグループKATSEYE(キャッツアイ)が、いよいよデビューする。

“K-POPシステムのグローバル化”の第一歩となる彼女たちには、音楽ファンのみならず業界全体が大きな関心が示している。

KATSEYEは2023年9~11月にかけて放送されたオーディション番組『The Debut:Dream Academy』(以下、『ドリアカ』)を通じて結成されたグループ。6000倍の競争率を勝ち抜いて選ばれた最精鋭メンバーは、ダニエラ、ララ、メーガン(アメリカ)、マノン(スイス)、ソフィア(フィリピン)、ユンチェ(韓国)の6人で構成されている。

6人は90日間のオーディションでダンス、ボーカル、チームワーク、コンセプト消化力、芸術性などを評価するミッションを行い、グローバルポップスターとして準備された力量を証明した。

(画像提供=HYBE LABELS)KATSEYEロゴ

6月13日には、HYBE LABELSのYouTubeチャンネルでチームロゴトレーラーを公開し、デビューカウントダウンに突入した。

HYBEとGeffenレコードは「KATSEYEの初シングルがアメリカ東部時間の6月28日0時(日本時間13時)に発売される。2枚目のシングルが7月、EPが8月に公開される予定」とし、「KATSEYEがこれまで準備したすべてをファンの皆さんにお見せし、新しい旅を共に始める」と伝えている。

デビュー前だが、音楽ファンの期待はすでに相当なものだ。『ドリアカ』放送当時、ファンプラットフォームのWeverseに作られた関連コミュニティには、約220の国と地域のファンが加入。現在、KATSEYEファンコミュニティの加入者数は30万人に迫る。

HYBEのパン・シヒョク議長は、『ドリアカ』最終回で「新時代と新世代の声を代表し、全世界の若者たちに“夢は叶う”というインスピレーションを与えてほしい」と期待を表わしていた。

また、米グラミードットコムは今年初めに発表した「2024年注目すべきK-POP新人11チーム(11 Rookie K-Pop Acts To Know In 2024)」に、KATSEYEを含めていた。

BTSを世界的アーティストに育て上げたHYBEの世界的プロジェクトに注目だ。

(記事提供=OSEN)

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