【MLB】「早ければ7月復帰も」ド軍に朗報、左腕カーショーのリハビリ順調 「予想よりずっと進んでいる」とロバーツ監督

左肩の手術から復帰を目指すドジャースクレイトン・カーショー投手が13日(日本時間14日)、本拠地ドジャースタジアムで実戦形式の投球練習を行った。経過はすこぶる順調のようで、デーブ・ロバーツ監督は報道陣に対し「予想よりずっと進んでいる」と明かした。

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■「次のステップはリハビリ登板」

米メディア『ドジャース・ネーション』によると、カーショーは球速88マイルから89マイル(約141.6キロから143.2キロ)を計測したとのこと。得意のスライダーやカーブに加え、ツーシームとチェンジアップも投げたという。

カーショーは昨季オフ、左肩の肩甲上腕靭帯と関節包を修復する手術を受けた。当初、本人は7月から8月頃の復帰を目指していると明かしていたが、現時点では予定より順調のようだ。ロバーツ監督によると、カーショウは次回に「リハビリ登板」をすると見られており、感触次第では8月前の復帰も視野に入るとのこと。同記事では、早ければ7月中に復帰できそうだと期待を込めている。

ドジャース先発陣は、トミー・ジョン手術明けのウォーカー・ビューラー投手が7先発で1勝4敗、防御率4.64と本来の投球には及ばず。故障しやすい投手が多いローテーションをカーショーがサポートできれば、ポストシーズンへ向けて最高の補強になる。メジャー通算210勝、レジェンド左腕の帰還が待たれる。

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