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[13日 ロイター] - ペルー中央銀行は13日、政策金利を5.75%に据え置いた。25ベーシスポイント(bp)の引き下げが予想されていたが、サービスインフレの高止まりと他国の利下げを巡る不透明感を理由に、現状維持を決めた。
5月のインフレ率は2%で、既に中銀目標である1─3%の範囲内に収まっている。
中銀は声明で、変動の激しい一部食品とエネルギーの価格を除くコアインフレ率は、一部サービス部門とともになお一定の底堅さを示しているとしながらも、前年比のインフレ率は引き続き目標の中央付近で推移するとの見通しを示した。
さらに、先進国による利下げの可能性についても不透明性が残ると指摘。中銀理事会はコアインフレ率を中心に今後のインフレ関連データを注視し、「必要になれば金融政策決定の追加修正を検討する」とした。